正社員
シェフズデイサービス緑園 管理者
川中 悦子
入社した年 | 2012年 |
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趣味 | サッカー観戦 |
座右の銘 | 一期一会 |
介護・看護の分野で働く先輩の声
正社員
シェフズデイサービス緑園 管理者
川中 悦子
入社した年 | 2012年 |
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趣味 | サッカー観戦 |
座右の銘 | 一期一会 |
介護業界に入って10年、デイサービスの管理者として4年のキャリアを重ねてきました。この仕事は私の人生を変え、毎日が新しい発見と感動に満ちています。
認知症の方々と接する中で、最も大切なのは感情に寄り添うことです。名前や顔は忘れても、感情だけは残るんです。だから私たちは、利用者さんが帰る時に『楽しかった』と思ってもらえるよう、常に心がけています。
『おはようございます』『今日も来てくれてありがとう』といった言葉を笑顔で伝えるだけで、誰でも嬉しくなりますよね。これは特別なことではなく、私たちスタッフ全員が自然に実践していることです。
私たち職員はみんな明るく、元気で楽しい雰囲気を大切にしています。利用者さんも含めて、ここにいる全員が笑顔で過ごせる環境づくりを心がけています。
実は、私は管理者としてスタッフから少し怖がられているかもしれません。でも、それには正当な理由があります。普段は和気あいあいとした雰囲気ですが、何か問題があった時には私が責任を取る覚悟でいます。この緊張感とチームワークのバランスが、私たちの強みだと思っています。
スタッフの成長は、利用者さんの満足に直結します。だからこそ、時には厳しく指導することもあります。例えば、タオルの畳み方一つにもこだわります。それは、細かな変化に気づける目を養うことで、利用者さんの小さな変化にも気づけるようになるからです。
でも、ただ指示を出すだけではなく、月に何回かあるイベントの企画はスタッフに任せています。利用者さんに喜んでもらうためにはどうすればいいか、自分たちで考え、行動する。その姿を見て、スタッフが成長していくことが私の喜びでもあります。
この仕事の根底にあるのは、命を預かっているという強い自覚です。利用者さんは私たちよりも健康面でリスクが高いため、適当な対応は絶対にできません。
見た目は普通のおじいちゃん、おばあちゃんが来ているように見えても、私たちは常にその責任を忘れないようにしています。この姿勢は、社員もパートも関係なく、全員が同じ気持ちで利用者さんと向き合っています。
介護の仕事は、確かに大変なこともあります。でも、それ以上に楽しさや喜びがあふれています。利用者さんの笑顔、少しずつ元気になっていく姿を見られるのは、この仕事ならではの醍醐味です。
私は、この仕事に出会えて本当に良かったと思っています。あなたも、人の人生に寄り添い、共に成長できるこの素晴らしい仕事に興味はありませんか?ぜひ、一緒に働ける日を楽しみにしています。