介護・看護の分野で働く先輩の声

フィリピンから日本へ、私が見つけたデイサービスの喜び

動画を見る

正社員

シェフズデイサービス青空 介護職員

イスロモフ アイヴィ カトリーンオロレス

入社した年 2016年
趣味 映画やシットコムを見ること,音楽を聴く
座右の銘 思いやりの心を持ちなさい。あなたが会う人はみんな,厳しい戦いに挑んでいるのだから

フィリピンから来日して8年、介護の仕事を始めて今年で8年目になります。日本での介護の仕事を通じて、たくさんの喜びと成長を経験してきました。

言葉の壁を乗り越えて

最初は本当に大変でした。日本語がうまく話せず、レクリエーションの時に言葉を間違えて利用者さんに怒られたこともあります。でも、その経験があったからこそ、もっと日本語を頑張ろうと思えました。毎日、次の日の仕事の前に、必要な言葉を調べて、皆さんに伝えやすいように紙に書いて準備しました。今思えば、あの時の努力が今に繋がっていると感じます。現在では、新人さんの教育も任せていただけるようになりました。

日本のデイサービスの魅力

フィリピンでは、介護といえば排泄介助や入浴介助、食事介助のイメージしかありませんでした。でも、日本に来てデイサービスという場所を知り、本当に驚きました。1日中いろいろなことをして、楽しく過ごせる場所があるなんて想像もしていませんでした!この発見が、私の介護に対する見方を大きく変えました。介護はただのサポートではなく、楽しむことができ、利用者さんを楽しませる仕事なんだと気づいたんです。

笑顔がくれる喜び

今、私が一番幸せを感じるのはレクリエーションの時間です。利用者さんが盛り上がり、笑顔を見せてくれると、本当に嬉しくなります。この仕事をやっていて良かったと、心から感じます。

成長できる環境

この職場では、私一人が外国人スタッフですが、それを弱みだと感じたことはありません。むしろ、自分の特徴として活かせていると思います。

今後は英語圏出身の新しいスタッフのサポートもできたらいいなと思っています。今は副管理者を目指して頑張っています。10月にはその役割に就けるよう、利用者さんのご家族やケアマネージャーさんとのコミュニケーションをもっと頑張りたいと思っています。

これから介護の仕事を始める人へ

介護の仕事を始めようと考えている人には、ぜひ明るく、コミュニケーション上手な人になってほしいです。そして、利用者さんとの関わりの時間を大切にしてください。利用者さんと色々話すことで、信頼関係が生まれます。利用者さんの気持ちを理解しようと3年間努力すれば、きっと素晴らしい経験ができると思います。

私にとって、この仕事は毎日が学びと喜びにあふれています。言葉の壁や文化の違いは確かにありますが、それ以上に得るものが大きいです。皆さんも、この素晴らしい世界に飛び込んでみてください。きっと、私と同じように、かけがえのない経験ができると信じています。

求人検索・エントリー