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認可保育園への途中入園はできる!入園条件や入りやすい時期・メリットデメリットを解説

待機児童が多い認可保育園への途中入園を希望する保護者の方も多いのではないでしょうか。認可保育園への途中入園は、実は条件を満たせば可能です。

この記事では、途中入園の条件や入りやすい時期、メリット・デメリットを詳しく解説します。ぜひ保育園探しの参考にしてください。

認可保育園は途中入園できる?条件と流れについて

認可保育園は途中入園できる?条件と流れについて

認可保育園は、空きがあれば年度途中でも入園が可能です。しかし、空きがない場合や待機児童が多い場合は、入園が難しくなります。ここでは、途中入園の条件と具体的な流れについて解説します。

保育園に空きがあれば途中入園できる

認可保育園への途中入園は、基本的に保育園に空きがあることが前提条件となります。

しかし、定員に空きがある場合でも、自治体によっては待機児童の状況などを考慮して入園が決定されるため、必ずしも入園できるとは限りません。二次募集の情報も確認し、認可外保育園なども視野に入れつつ、空きが出るのを待つという選択肢もあります。

途中入園の流れ

途中入園を希望する場合は、以下のステップで手続きを進めます。

途中入園したい保育園を探す

 まずは、お子さまを預けたい認可保育園を探し、見学に行きましょう。保育方針や園の雰囲気などを確認することが大切です。

自治体もしくは保育園に問い合わせて申請

途中入園の申請窓口は、自治体または保育園のいずれかです。事前に確認し、指定された場所で申請書を提出しましょう。

入園申請手続きの際は、一般的に「保育施設利用申請書」「保育支給認定証」などの書類を提出することが必要となります。

入園結果通知が届く

申請後、入園選考が行われ、結果が郵送や電話で通知されます。入園ができた場合は、晴れて認可保育園への途中入園が叶いますが、難しかった場合は、認可外保育園や一時保育など、他の選択肢を検討する必要があります。

入園

入園結果通知に記載された入園可能日から、保育園に通うことができます。

認可保育園に途中入園しやすい時期は5月、9、10月

認可保育園に途中入園しやすい時期は、一般的に、5月、9月、10月とされています。これは、4月の入園後に定員割れが発生したり、キャンセルが出たりすることがあるため、5月に追加募集が行われることが背景となっています。

また、9~10月は保護者の転勤の時期と重なるため、退園する児童が比較的多く、空きが出やすい傾向にあります。これらの時期を狙って申請することで、途中入園できる可能性を高めることができます。

認可保育園への途中入園についての声

ここからは、実際に認可保育園に途中入園した方の声をいくつかご紹介します。

  • 「保育園落ちた!やはり激戦区!なんか今年は点数にバラツキがある気がするし、定員割れも多い。0歳クラスの認可保育園に途中入園しておいてよかった…😮‍💨でも認証保育園だったら、加点で第一希望に転園できてたようなので、複雑な気持ち…今のところは少し遠いから、近くになるよう継続申請します🥲」
    (https://x.com/momo_oi41/status/1886704007164690828)
  • 即出だから2歳までのことはかかないけど、当初私も2歳までとる予定だったけど、実際取るってなって2歳になったら保育園って1歳児の途中入園、2歳児もなかなか難しいらしくて辞めたよ😂こんなんなら3歳まで育休取れるにしてほしい🥲
    (https://x.com/sy_ymam/status/1899449276184543711)
  • うちも3年取れるんだけど、3人目のとき3年取りたかったなー。認可外とかでも絶対途中入園できる園があればね…上の子の園が認可外→認可になったから、好きな時期に入園できなくなったのよね😭
    (https://x.com/ir0822mj0911/status/1899410615162257867)

これらの声から、途中入園の難易度は園によって異なり、0歳児クラスで入園できたり、逆に1歳児クラスでは難しかったりさまざまなケースがあることがわかります。

認可保育園に途中入園するメリット

認可保育園に途中入園するメリット

認可保育園に入りたいと希望している場合でも、途中入園と聞くと、少し不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。「みんなとなじめるかな?」「急な入園準備で大変ではないかな?」と、いろいろな心配が頭をよぎりますよね。

しかし途中入園には、新年度からの入園にはない特別なメリットがたくさんあるのです。ここからはそのメリットを具体的にご紹介していきます。

入園当初に手厚い保育が期待できる

新年度の入園時は、保育士が多数の新規入園児の対応に追われがちです。しかし、途中入園の場合は、他の子どもたちがすでに園に慣れているため、保育士がお子さま一人ひとりに目を配りやすく、手厚い保育を受けられることが期待できます。

また、クラスが落ち着いた時期に入園することにより、保育士と関わる機会が多くなり、早い段階で信頼関係を築きやすくもなるでしょう。

顔と名前を憶えてもらいやすい

途中入園のお子さんは、新年度に比べると人数が少ないため、保育士の先生方の目に留まりやすく、顔と名前をすぐに覚えてもらえるというメリットがあります。

4月の一斉入園時は、先生方も新しい園児の名前と顔を一致させるのに必死、ということも少なくありません。しかし、途中入園であれば、先生方は比較的余裕を持って、お子さん一人ひとりと向き合うことができます。

先生との距離が近い分、ちょっとした変化にも気づいてもらいやすく、入園に慣れない間もきめ細かなケアが期待できます。

保育士との関係を築きやすい

新年度の一斉入園時は、先生方も新しい環境に慣れるのに精一杯で、保護者の方とじっくり話す時間がなかなか取れないこともあります。しかし、途中入園の場合、先生方は比較的生活のペースをつかんでおり、一人ひとりの保護者の方と丁寧に向き合う時間を持つことができます。

親身になって話を聞いてくれる先生との良好な関係は、子育ての観点からも心強い味方となり得ます。保育園での様子や成長について、気軽に相談できる関係を築くことで、より安心してお子さまを預けられるようになるでしょう。

連絡帳での文面のやりとりだけでなく、日々のちょっとした会話を大切にすることで、信頼関係が深まり、お子さまの成長を共に喜ぶことができるはずです。

認可保育園に途中入園するデメリット

もちろん、途中入園にはメリットばかりではありません。新年度からの入園とは異なる、いくつかの注意点も存在します。ここでは、保護者の皆さんが事前に知っておくべきデメリットについて、詳しく解説していきます。

入園までの準備が慌ただしい

4月入園では時間をかけて情報収集できますが、途中入園は空き状況次第で急遽決まることも。申請から入園まで数週間しかない場合もあります。 何から準備すれば良いかわからず、仕事と育児の合間に途方に暮れる方もいるでしょう。

このような場合は、自治体や保育園に相談し、持ち物や慣らし保育のスケジュールを確認するようにしましょう。先輩ママのSNSも参考になります。入園後のフォロー体制が整った園を選ぶことも重要です。

別施設から転園の場合持ち物・準備物が変わる

他の保育施設から転園する場合、注意したいのが持ち物や準備物の違いです。保育園によって指定のサイズや素材、キャラクターの有無などが異なるため、今まで使っていたものが使えなくなることも考えられます。

例えば、布団カバーのサイズが違ったり、お着替え袋の素材が指定されていたり、上履きが必要になったり…。新たに買い揃える必要が出てくるのは、保護者の方にとって大きな負担ですよね。転園が決まったら、早めに保育園から持ち物リストをもらい、確認するようにしましょう。リサイクルショップやフリマアプリなどを活用すれば、費用を抑えることも可能です。

入園式が終わっている

新年度の4月に入園していないと、多くの場合、入園式には参加できません。

お子さまにとって、初めての集団生活のスタートを祝う晴れ舞台である入園式。可愛い衣装に身を包み、少し緊張しながらも、新しい生活への期待に胸を膨らませる姿を見たかった…と感じる親御さんもいるかもしれません。

しかし、入園式に参加できなくても、保育園ではさまざまな行事やイベントが企画されています。日々の保育活動を通して、お子さまの成長をしっかりと見守り、思い出をたくさん作ってあげることができます。

保育園によっては、翌年度の入園式に招待してくれる場合もあるので、確認してみると良いでしょう。

認可保育園への途中入園は、空き状況や自治体の選考によって左右されますが、決して不可能ではありません。入りやすい時期を狙ったり、認可外保育園を利用しながら待ったりするなど、さまざまな方法があります。

神奈川県中部・西部で保育園をお探しなら、「ぽとふ保育園」も選択肢の一つです。0歳から2歳までの少人数制で、手厚いケアとアットホームな雰囲気が特徴です。途中入園のお子さまも安心して過ごせる環境が整っています。

お問い合わせや見学のお申し込みはぜひお気軽にどうぞ。

下記のフォームからも承っております。

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