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放課後等デイサービスのレクリエーションの具体例と目的を紹介

放課後等デイサービスでは、さまざまなレクリエーションを行っています。協調性を育むためのプログラムなど、楽しみつつも子供の成長に繋がるレクリエーションが一般的です。

この記事では、放課後等デイサービスで実際に行われているレクリエーションや活動内容について解説します。レクリエーションを実施する目的や、発達障がい児などの子どもも利用できるのか、安全性面などについても解説しますので、気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.放課後等デイサービスでレクリエーションを行う目的

1.放課後等デイサービスでレクリエーションを行う目的

放課後等デイサービスでレクリエーションを行う目的には、ただ単に活動時間を楽しく過ごすだけでなく、子どもの成長をサポートする支援内容が含まれます。

ここでは、放課後等デイサービスでレクリエーションを行う目的について、各施設が掲げる具体的な目的を3つ紹介します。

1-1.協調性を育む

放課後等デイサービスではさまざまなレクリエーションが行われていますが、これらのレクリエーションは協調性の育成が目的の1つです。施設で過ごす時間は集団生活となり、必然的にほかの人と関わる機会が多くなります。

一方で、施設を利用する子どものなかには発達障がいがあり集団生活が苦手な子もいます。このような子ども達に対して、ゲームや遊び、調理実習など、ほかの人たちと協力しながら取り組めるレクリエーションを通して、少しずつ協調性を育んでいきます。

Point

レクリエーションなら”遊び”を通して、周りと自然にコミュニケーションを図れる

1-2.表現力を身につける

さまざまなレクリエーションを通して、子どもの表現力を養うことも放課後等デイサービスの目的です。たとえば、「スタッフとマンツーマンで対話を行い自分の言葉で伝えるトレーニングをする」「アクティビティのなかで身振り手振り、言葉や絵などを活用して自分の意見を表現する」といった表現方法を学びます。

室内だけでなく屋外に遊びに行く課外活動もあり、子どもにとっては五感が刺激されるいい機会となるでしょう。さまざまな刺激を与える活動内容こそ、豊かな感情表現、表現力の向上につながると考えられます。

1-3.体力を養う

放課後等デイサービスのレクリエーションのなかには、体を動かす運動療育特化型もあり、活動を通して体力を養えます。社会生活を送るうえで体力は欠かせない大切な要素です。

レクリエーションのなかで遊び感覚で楽しみながら体を動かせば、自然と体力も向上するでしょう。放課後等デイサービスの体を動かすレクリエーションは、公園などの屋外で遊ぶだけでなく、ダンスや椅子取りゲームなどさまざまな活動内容があるため、子どもたちは無理なく取り組めます。

2.放課後等デイサービスでよく行われるレクリエーション

2.放課後等デイサービスでよく行われるレクリエーション

ここでは放課後等デイサービスで行われている具体的なレクリエーション内容を紹介します。レクリエーションと一言でいっても室内遊びと室外遊びがあり、それぞれさまざまな活動があります。

放課後等デイサービスの利用を検討している人でレクリエーションの活動内容が気になっている人は参考にしてください。

2-1.室内遊び

放課後等デイサービスでは、施設内で行う室内遊びが充実しています。たとえば、積み木やおままごと、トランプ、ブロックなどおもちゃを使った遊び、お絵かきや粘土遊びなどの工作、音楽を使った遊びなど活動内容の種類は多種多様です。

また、椅子取りゲームやハンカチ落とし、カラオケなど集団で取り組めるレクリエーションもあります。これらのレクリエーションを通して、集中力や想像力、表現力、協調性などを養っていきます。

2-2.屋外遊び

室内だけでなく、屋外の課外活動でレクリエーションを行う放課後等デイサービスもあります。たとえば、「施設の近所にある公園や学校にいって体を動かす」「施設内で野菜を育てる農業体験」「動物園や博物館などの外部施設の訪問」など、屋外遊びも活動内容はさまざまです。

外で体を動かせば運動能力や体力の向上が期待できるほか、外部施設を訪れることが脳にさまざまな刺激を与える効果も期待できます。放課後等デイサービスのレクリエーションを通してさまざまな体験をすれば、子どもの成長にポジティブな影響があるでしょう。

 3.放課後等デイサービス「ココノワ」のレクリエーションを紹介

 3.放課後等デイサービス「ココノワ」のレクリエーションを紹介

ここでは横浜市都筑区で2つの放課後等デイサービスを運営するココノワのレクリエーションを紹介します。

ほかの人と協力して取り組む活動内容や頭を使って取り組む支援内容、体を動かす運動療育などさまざまなレクリエーションを行っているためぜひ参考にしてください。

 3-1.カレンダー作り

子どもたちが協力してカレンダーを作ります。カレンダーの下絵作りから始まり、日付や下絵を貼り付けていきます。みんなで協力して1つのカレンダーを作るため、協調性を育むことにもつながるでしょう。

また、カレンダーのデザインや絵をどこに貼り付けるのか、具体的な位置も子どもたち自身が考えるため、子どもたちの個性も感じられるレクリエーションです。日頃から使えるカレンダーを自分たちで作れば、子どもたちも達成感を得られるでしょう。

3-2.謎解きチャレンジ

ココノワのスタッフが考えた問題を子どもたちが協力して解いていく謎解きチャレンジのレクリエーションも実施しています。シンプルな問題だけでなく、紙を折って取り組むもの、数字を扱う問題など、問題のバリエーションはさまざまです。

難しい問題にはスタッフがヒントを出すこともあります。

問題が解けたときは「わかったー」と声をあげる子どももいるなど、みんなが楽しみながら取り組んでいました。問題に悩みつつも最後は解くことができる経験は、子どもにとって小さな成功体験となり、さらなるモチベーション向上につながります。

3-3.噴水公園で水遊び

ココノワでは、屋内だけでなく屋外でのレクリエーションも積極的に行っています。たとえば、過去には新横浜噴水公園へ遊びに行った課外活動もあります。子どもたちは公園に着いたらお昼ご飯を食べて、準備運動を済ませてから水遊びを行います。

体がびっしょり濡れることを楽しみながら、一人ひとりが思い思いに水遊びに取り組み、たくさん体を動かしました。屋外に遊びに行くワクワク感が得られるメリットに加え、体を動かすことによる体力向上などが期待できるレクリエーションです。

 4.まとめ

 4.まとめ

今回は、放課後等デイサービスで行われているレクリエーションについて解説しました。レクリエーションは、子どもたちの協調性や表現力、体力・運動能力の向上を目的として行われる活動内容が一般的です。

施設によってレクリエーションはさまざまですが、室内遊びや屋外遊びなど、その種類はさまざまです。子どもたちはレクリエーションを楽しみながら、さまざまな刺激を受け、少しずつ成長していくでしょう。

放課後等デイサービスに興味のある方は、横浜市都筑区で2つの施設を運営するココノワの利用を検討してみてはいかがでしょうか。都筑ふれあいの丘駅、市が尾駅、センター南駅からアクセスできるほか、送迎にも対応しています。見学にも対応しているため、ぜひ一度お問い合わせください。

投稿者プロフィール

金子幸史
金子幸史
主に店舗管理を担当している「金子 幸史(かねこ ゆきひと)」です。福祉の専門学校を卒業後、知的障がい児入所施設で生活指導員として3年ほど勤務していました。プライベートでは3児の父でもあり、子どもたちの笑顔が好きなので、ココノワでは楽しんでもらいながらも成長に繋がる手助けができればと考えています。夜な夜なアニメを観ながらプラモデルを作るのが趣味です。

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