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企業主導型保育園は潰れやすい?そう思われる理由と選び方を解説します

  • タイムアイコン2025.07.17.

企業主導型保育園は潰れやすい?そう思われる理由と選び方を解説します

企業主導型保育園は助成金で運営される施設であるため、「突然潰れるのでは」と不安を抱く保護者も少なくありません。本記事では、そう思われる背景を整理しつつ、実際に安心して園を選ぶために見極めるポイントを紹介します。制度の仕組みから現場のチェック方法まで、読み終える頃には迷いなく園選びができるようになるはずです。
また、保育士不足や定員割れなど運営面の課題にも触れながら、長く愛される園が備える条件についてわかりやすく解説します。

企業主導型保育園とは

企業主導型保育園とは、企業が設置し国の助成で運営される“職場発”の保育園です。園に直接申し込めるので点数競争に追われず、従業員の子どもも地域の待機児童も一緒に通えます。

早朝や夜間、土日にも柔軟に開所し、保育士配置や安全基準は認可園と同水準となっています。また、英語や食育など独自プログラムを楽しめる点も魅力です。保育料は無償化の対象で負担が抑えられるため、忙しいパパママの強い味方と言えるでしょう。

企業主導型保育園と認可保育園の違いとは?メリット・デメリットも解説

企業主導型保育園が「潰れそう」と思われがちな3つの理由

企業主導型保育園が「潰れそう」と思われがちな3つの理由

ここまでご紹介したように、魅力が満載の企業主導型保育園ですが、一部では「潰れるかも…」という不安の声が聞こえます。この噂の裏側には、実は誤解が潜んでいます。まずは助成金にまつわる誤解から丁寧に解説し、安心して園を選ぶヒントをお届けします。

一部の企業による不正受給のニュース

過去に助成金を不正取得した法人が摘発され、このことにより「企業主導型保育園の運営は、助成金頼みで脆弱」という印象が拡散しました。しかし、今は仕組みが大幅に強化されているので心配はいりません

公益財団法人児童育成協会の資料によると、指導・監査は、原則として関係法令等に係る知識と経験を有する2名の担当者で実施されます。こうした対策のおかげで、2023年度の助成が決定した4,423施設のうち、助成取消となった施設は1施設にとどまりました。「ニュースで見たあの話」は、例外的なケースだったと知れば、過度に心配する必要はありませんね。

出典:こども家庭庁「令和5年度 企業主導型保育事業における助成取消・取りやめ・休止施設の状況

認可外=危ない・怖いというイメージ

認可外だから危ない―そんなイメージは数字を見ると裏切られます。こども家庭庁の統計によると、2022年の企業主導型保育園の死亡及び負傷等の事故件数は、死亡1名、負傷者が23名という報告がされています。

企業主導型は保育士配置や安全マニュアルが認可園並みに整えられており、前述の指導・監査や、こども家庭庁主催の職員研修の実施等で体制を常にアップデートしています。さらに見守りカメラやICT連絡帳など独自の安全工夫を導入する園も多く、子どもがのびのび過ごせる環境づくりが進んでいます

数字以上に大切なのは、現場の雰囲気を自分の目で確かめること。見学で先生の声掛けや避難経路をチェックすれば、安心感はきっと深まるはずです。

出典:こども家庭庁「令和4年教育・保育施設等における事故報告集計

保育士不足や子どもの定員割れ

労働人口の減少や地方の過疎化等の社会問題により、保育士の確保が全国的な課題となっています。しかし、企業主導型保育園では、給与やシフト手当を企業裁量で上乗せでき、福利厚生の延長として働きやすい環境を設計しやすいのが強みです。

さらに企業主導型保育園では〈企業枠+地域枠〉の二本立てで児童を受け入れるため定員が安定し、助成金・保育料収入もブレにくい仕組みが構築されています。近年は開園前に需要を綿密に調査し、複数企業が連携して児童をシェアするモデルも広がり、定員割れや収支悪化のリスクを一段と低減しています。

企業主導型保育園を選ぶときにチェックしたいポイント

企業主導型保育園を選ぶときにチェックしたいポイント

企業主導型保育園に安心して預けるためには、目に見える設備の充実度だけでなく、園の理念や保育士の顔ぶれ、立地の需要状況まで多角的に確かめることが大切です。ここからは、見学前に押さえておきたい具体的なチェックポイントをご紹介します。これらを理解しておくと、ニュースや口コミに左右されず、自分の基準で最適な園を選べます。

園の施設・環境

玄関のセキュリティ、避難経路、0歳室と2歳室の区分け、立地などを確認しましょう。設備投資に積極的な園=資金力があり、潰れにくい傾向があります。

保育理念

企業主導型は独自理念を掲げる園が多く、方針が明確なほどスタッフ教育が行き届いているとも言えます。見学時によく確認し、共感できる園を選ぶことでミスマッチを防ぐことができるでしょう。

保育士の実績や対応

国家資格の保有率、キャリアの年数、離職率を公開している園などは、運営の透明性が高い証拠です。また、保育士と直接会話し、子どもへの声かけや保護者対応の姿勢を確かめましょう。保育従事者の半数以上は、保育士資格を有していることも、こども家庭庁が助成を行う条件の一つとなっています。

保育園激戦区にあるかどうか

待機児童が多い地域では定員割れしにくく、助成金も安定します。横浜市戸塚区など激戦区にある園は需要が堅調で、経営が持続しやすいメリットがあります。よく確認してみましょう。

びすけっと東戸塚が選ばれる理由

企業主導型保育園「びすけっと東戸塚」には、園児の心に寄り添う保育歴20年超のベテランから、最新の遊びを取り入れる若手まで幅広い保育のプロが在籍。互いの知恵を掛け合わせて、保育の質を高めています。

また、小規模認可保育園を複数運営してきた実績を土台に、安全マニュアルと衛生管理を徹底。少人数制で目が行き届く環境に加え、万一に備えた避難訓練やICT連絡帳も整い、保護者が安心して預けられる体制ができています

毎朝の登園が楽しみになる、そんな当園を一度見学しませんか?

お問い合わせは、お電話か公式サイトの問い合わせフォームより承ります。
公式サイトでは、新入園児の募集状況なども公表しています。

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