
2022年にソーシエ初のリラクゼーション事業がスタートしました。 バリリゾートを彷彿とさせる雰囲気のBGMや香り、 装飾品にもこだわっています。本格タイ古式マッサージとバリニーズアロマを完全個室で、一人でも多くの方の疲れを癒すべく、高い技術とホスピタリティを持つ女性セラピストが常駐。個々の体調をしっかり観察して、ストレッチを入念に行うためも見返しが少ないため、 老若男女問わず多くの支持を集めています。
『ラダシア』の名前は、 2カ国語で成り立っています。【スパイス】 を意味するバリ語の『ラダ』には、 お客様の身体に良いスパイスのような存在でありたいという想い。 そして、 『シア』は日本語の 【シアワセ】 に由来。 タイ古式マッサージとバリニーズアロマを通じて、お客様もセラピストもラダシアに関わる全ての人にシアワセを感じていただきたい。そのような想いを詰めて、 “ラダシア”と名付けられました。当店舗では、施術後のアドバイスやSNSでスキマ時間にできるストレッチを伝授して、 より多くの人の幸せの元となるスパイスを送り届けています。
タイ古式マッサージとは?



タイの伝統医学は、インドのアーユルヴェーダや中国医学の影響を大きく受けながら、独自の発展を遂げてきました。その目的は、「健康で長生きすること」にあります。
タイ伝統医学では、「地・水・風・火」の4つの元素(エレメント)が体の中で
バランスよく働いている状態が健康だと考えられています。このバランスが崩れることで、
病気の“種”が生まれるとされており、逆に言えば、バランスを整えることで
病気の原因そのものを取り除くことができるという考え方です。
この4元素のエネルギーやバランスは、私たちが生まれ持った体質、日々の食事や生活環境、
そして精神的な状態によっても変化します。そうした変化に対応し、心身の調和を取り戻すために、
2500年以上前に生まれたのが「タイ古式マッサージ」です。
タイでは「医学の父」として知られる、インド人医師シバゴ(本名:シーヴァカ・コーマーラバッチャ)によって、
マッサージに加えて薬草や食事療法などを組み合わせた包括的なケアが行われてきました。
その知識と技術は、今もなおタイの伝統医学として受け継がれています。
「ラダシア」では、この伝統を受け継ぎつつ、指圧・ストレッチ・整体を組み合わせた
独自のマッサージを提供しています。頭のてっぺんからつま先まで、
全身をじっくりとほぐしながら血流を促進し、皆さまの自然治癒力を高めるお手伝いをしております。
セラピスト研修のこだわり 〜ラダシア式・技術と心の学び〜

ラダシアでは、セラピストの研修において、タイ古式マッサージ、バリニーズアロママッサージ、
そしてリフレクソロジー(足つぼマッサージ)の技術を丁寧に学んでいきます。
使用するのは、ラダシア独自に作成したオリジナルの教科書です。
教科書を開いてみると、初心者の方でも理解しやすいように工夫された内容が並んでいます。
取得しやすく、かつ実践で活かしやすい手技を厳選して掲載しており、
「わかりやすさ」と「再現性」にこだわった構成となっています。
研修は、豊富な実務経験を持つ講師が担当し、実際に身体に触れながら丁寧に指導していきます。
マッサージの技術だけでなく、お客さまとの接し方やセラピストとしての心構えまで、
現場目線でしっかり学ぶことができます。
では、実際にどのくらいの期間で研修を終えることができるのでしょうか。
驚くことに、最短で約2週間という短期間での修了も可能です。
人によっては「そんなに短くて大丈夫?」と不安に感じるかもしれません。
ですが、ラダシアでは卒業前にしっかりと不安を解消できるよう、講師がこれまでの現場経験をもとに、
実践的で具体的なアドバイスを行っています。また、研修後も終わりではありません。
実際に働き始めたあとも、3ヶ月後・1年後と定期的なフォローアップ研修を用意し、
成長をしっかりとサポートしていきます。
「お客さまにもっと喜んでもらいたい」「手技を磨き続けたい」
——そんな想いを大切に、日々学び続けるセラピストたち。その土台は、ここラダシアの研修で育まれています。
心も体も癒される秘訣 〜ラダシア平塚ららぽーと前店の魅力〜



ラダシアに一歩足を踏み入れると、そこにはまるで異国にワープしたかのような、落ち着いた空間が広がっています。本場バリのリゾートを思わせる暖かみのある照明、アジアンテイストのインテリア、そしてふんわりと香るアロマの香りに包まれると、自然と深呼吸したくなるような安心感に包まれます。
そんな癒しの空間で、お客さまを迎えるのは、活気に満ちた3人のセラピストたちです。
実は、ラダシア平塚ららぽーと前店は、全国のラダシアの中でもトップクラスの人気を誇る店舗のひとつです。在籍するセラピストは、それぞれ異なる個性を持ち、親しみやすく温かい雰囲気でお客さまと接しています。
その明るさの裏側には、常に新しい技術の習得に励む努力があります。
長く通ってくださるリピーターの方々にも、毎回新鮮な感動を提供できるようにと、日々研鑽を重ねているのです。
なかには、妊娠・出産を経て再びご来店くださるお客さまもいらっしゃいます。
そうした継続的なご来店は、セラピストにとって大きな励みとなり、信頼関係をさらに深める原動力となっています。
このように、信頼が積み重なることで、セラピストとお客さまとの関係性はより強固なものになっていきます。
施術を通じて自分の心と体の状態を客観的に見つめる時間は、日々の頑張りを認識し、
自分をいたわる大切なきっかけにもなるはずです。
ラダシアが照らす未来
ラダシアがソーシエグループに加わるきっかけは、今から約3年前に遡ります。
当時、副社長が町田で展開していたタイ古式マッサージ店について「このスタイルを全国に広めたい」という話を代表が聞いたことが始まりでした。
その話に関心を持った代表は、実際に店舗を訪問。
そこで目にしたのは、女性が多く活躍する、いきいきとした職場でした。
「女性の働きやすさを応援したい」という代表の想いに通じるものがあり、大きな魅力を感じたのです。
「自分らしく活躍できる場を提供したい」
——そんな願いから、2023年、ラダシア・ららぽーと平塚前店のオープンに至りました。
従業員にとっても、心身ともに癒される空間があることは、働く環境の充実につながります。
また今後は、介護事業部が準備を進めているナーシングホームで、終末期の利用者様への緩和ケアとして、
ラダシアの技術を活かすことも視野に入れています。オイルマッサージやストレッチを通して、
内側からの活力を引き出し、より豊かな時間を過ごしていただけるのではないかと、代表は期待を寄せています。
ラダシアの癒しの力が、ソーシエグループ全体のやさしさの輪を、さらに広げていきます。