
2016年に誕生した放課後等デイサービス『ココノワ』。
この事業を通じて新たに『障がい者福祉』というサービスが生まれ、後に『大人の障がい者サポー ト』に繋がっていく大きな第一歩となりました。 知的・発達に障がいをお持ちの小学校 1年生~高校3年生の子どもたちに 「放課後等デイサービス」を提供しています。ココノワは子どもたちのチャレンジ意欲を育み、成功体験を積み重ねることで、新たな可能性を見つけることができるよう支援をしています。長年培った教育福祉に関するノウハ ウを活かし、他の放課後等デイサー ビスにはないような多角的視点で、子どもたちをサポートできると考えております。
放課後等デイサービスとは?


放課後等デイサービスとは、支援を必要とする障がいのあるお子さまや、発達に特性のあるお子さまのための
福祉サービスです。主に、学校の放課後や休日、夏休みなどの長期休暇中に利用が可能です。
2012年の改正児童福祉法によって児童発達支援とともに位置づけられ、
児童発達支援は「未就学児」を対象としているのに対して、放課後等デイサービスは
「6歳から18歳まで」の就学児を対象としています。
学校以外で集団活動をおこなう機会や、お子さまが自分の力で出来ることを増やせるよう訓練し、
自立支援を促進することが目的となります。
子どもたちは楽しく過ごしているだけなのに、実は社会の中で自立できるスキルが身についている、
という状態にすることを狙いとしています。
誕生の裏には新業態への『チャレンジ』があった

ココノワが誕生した背景には『チャレンジ』というキーワードがあります。
当時、学童保育の需要性が世の中で高まっていたものの
「受け入れ先が足りない」
「子どもたちの計画支援がしっかり出来ておらず、ただ預かるだけになっている」
といった事業所が多くありました。
そこでソーシエは「飲食で培ったサービス力」「福祉の精神・ケア」を活かしながら
子どもたちに向き合って療育・自立支援をしていくために、障がい分野という新業態に『チャレンジ』したのです。
”子どもは無限の可能性があり、そんな子どもたちの『チャレンジ』も応援していきたい”
という想いで運営しています。
多様なプログラム


長年の経験に基づく療育の提供と、ココノワだからこそできる福祉サービスがあります。
プログラム内容は職員が子どもたちのためにイチから考えており、バリエーション豊富な活動プログラムで
毎日いろんな体験ができるのが魅力です。
子どもに対する想い、活動内容の勉強や情報収集は他のどこよりもしていると自負しています。
プログラムの目的は実施場所により異なります。
屋内では、地域資源の利用やルールに応じた行動を身につける練習が目的、
遠方へのお出かけ時は、到着までの車中の過ごし方やモラルの理解を深めることなどが目的です。
時には子どもたちの希望を取り入れ、やる気や自信をもって活動に参加してもらう工夫をしております。
毎年みんなが楽しみにしている3大イベント





ココノワでは「夏祭り」「クリスマス会」「周年祭」の3つのイベントを開催しています。
「夏祭り」では、射的やわたがし・かき氷など夏が楽しめる遊びや食べ物を用意。
「クリスマス会」は、チキンなどが入ったお弁当やケーキをみんなで楽しむ。
ボランティアで来てくれた方のマジックショーや楽器演奏もあり、実際に子どもたちに楽器を触らせてくれるなど
普段できない体験もします。
「周年祭」は、毎年2月にココノワの周年を祝い、お寿司パーティーを開催。
子どもたちが普段ココノワで過ごす様子を間近で見られるように、保護者の方もイベントへの参加が可能です。
毎年このイベントは子どもたちも保護者の方も楽しみにしてくださっており
スタッフたちもいつも以上に気合いが入り、またいつも以上に笑顔と笑い声が響きます。
3つの「ワ」

ココノワの名前の由来には、様々な意味が込められています。
「ココ」=個々、一人ひとりを大切にしていく
「ワ」=話(対話を大事にする)、和(社会性を育む)、輪(地域を巻き込む、保護者にも参画してもらう)
という3つの「ワ」の意味があります。
また、カラフルで様々な色があるロゴは、名前の由来でもある個性を意味して作られました。
ひとつひとつの個性を大切に伸ばしていきたいという思いが込められています。
ココノワが「できる」地域への未来貢献
乳幼児からご高齢の方まで、幅広い年代をサポートしてきたソーシエだからこそ、
他の放課後等デイサービスにはないようなサポートをしていけるのが強みです。
ココノワには小学生以上の子どもが通っており「できる」がどんどん増えていく時期でもあるので、
子どもたちだけでなく職員の「できる」も増やしていき、一緒に成長できる場所にしていきたいと思っています。
そのためにも子どもたちの安心・安全を一番に考えながら「子どもたちの将来の可能性を広げる」という理念に沿い、
子どもたちが自ら挑戦する意欲を育み、新たな可能性を見つけることができるように
職員が一丸となって支援をしていきます。
子どもたちの成長を感じるとともに自分自身の成長も感じられる場所であり、
働くスタッフも子どもたちと一緒に自然と笑顔になれる場所を今後も目指しながら運営をしていくことが
ココノワがこの地域と子どもたち、そして社会への貢献に繋がっていくと考えています。
