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【事業所紹介】地域密着型通所介護 シェフズデイサービス

高齢者介護施設の『シェフズデイサービス』は2011年に誕生し現在は神奈川県内に6事業所展開しています(2025年時点)そのコンセプトは「おいしいと笑顔があふれる場所」。
スタッフはみんな元気いっぱいで、優しく寄り添い『その人らしさ』を大切にしたケアやサービスを提供しています。ここの始まりが飲食事業であるソーシエが教育福祉事業へと道を切り開いていく、最初の一歩となりました。ロゴは色彩豊かで、さまざまなカタチがかたどってできている、ひとつの円になっています。
『利用者であったり、職員であったり《色々な特徴や個性を持った人が集まり、つながる場所》がシェフズデイサービスであってほしい』という想いから生まれました。

地域密着型高齢者介護とは?

高齢者が「認知症」や「要介護状態」になってからも、住み慣れた地域で出来る限り長く生活できるように地域に合わせたサービスを提供する小規模のデイサービスことです。
利用定員が18人以下で、利用する際に必要となるのは、役所からの要介護認定。
原則65歳以上で【要介護1】から【要介護5】までの認定をされた人が対象となります。

一般的に、利用者が自宅で自立した生活を送れるように支援することが目的とされており、体操や排泄、
入浴介助などの生活支援が中心となっています。
利用者は自宅で生活しながら日中に施設に通い、日帰りで介護サービスを受けることができます。
日々のコミュニケーションや、楽しみが増えるような季節毎のイベントなどを用意しています。

また、送迎サービスも含まれていて自力で通う必要はなく、健康チェックがあるため、
家族の身体的・精神的余裕につながるというメリットが期待できます。

『食』×『介護』で日常に喜び

通所介護でありながら、シェフ(=総料理長)が常駐する『シェフズデイサービス』。

銀座の老舗名店で経験を積んだ総料理長が、日々状態の変わるご利用者様に利用者に合った料理を提供。
また、調理担当への指導研修もしています。飲食経験を持つスタッフもいて、お寿司やイタリアンなど経験も様々。
ソーシエグループの始まりが飲食事業であることから、ホスピタリティや経験が豊かなスタッフが集結しています。
それぞれのスキルを活かした食事イベントを定期的に開催しているのもご利用者様だけでなく
ケアマネジャーやご家族様にも大好評です。

日々の献立を毎日手作りで提供しているのは

《食べることが年齢を重ねても、楽しく、喜びを感じるものであってほしい》

という想いがあってこそ。
味覚、臭覚、視覚、聴覚、触覚の「五感」を使って料理を楽しんでいただけるような工夫を取り入れています。

なぜ、シェフがデイサービスにいるのか?
栄養バランスはもちろん、食べる喜びを分かち合えるように日々こだわりのある料理を提供したいからです。

シェフズではご利用者様の『こうでありたい』に寄り添い、その人らしく過ごせるようにサポートを提供しています。
ひとりひとりのご希望を尊重し、職員は『自分には何にできるのか』を考えながら特別な時間や空間を通して
ご利用者様の健康な心と身体をサポート。

『ご家族にとっても、安心して預けることができる場』

であるように様々な生活状況に合わせて支援しており、その様子をSNSでも発信してご利用者様だけでなく、
ご家族からも喜びと安心の声が上がっています。

『食』を楽しむために

五感を使った食事を楽しんでもらうこために、食前の口腔体操を取り入れています。
食への意欲や興味、満足を高めてほしいという考えがあり
『五感すべてを活用して食を楽しんでいただきたい』
という想いのもと、前日に食材を準備して、仕込むのは当日の朝です。

食事形態も、ご利用者様に合わせて一人ひとりが楽しめるように変えています。
口腔ケアでは、口腔の体操や、口の周りの筋肉を使う体操、唾液を飲み込む動作などを行います。
口腔ケアの対象となっている利用者は、個別で口腔の状態を記録。三ヶ月おきに更新しています。

また食事を充分に楽しめるよう、食事の前には全員で口腔体操を実施。
食をとことん楽しんでもらえる背景には
『食べることが、年齢を重ねても楽しく、喜びを感じるものであってほしい』
という私たちの想いがあります。

「その人らしさ」を過ごせる空間

シェフズデイサービスの介護では、ホスピタリティを大切にして、
マニュアル化されたサービスに固執しないという考え方があります。
いろんな考え方や性格の人がいて、ペースも人それぞれ。
職員はその様子を見ながらレクリエーションなどの活動に誘ったり、皆が楽しめるように準備したりしています。

例えば、レクリエーションがカラオケの日。
テーブルを囲んで座る利用者の目の前にはお茶があり、職員の週末の出来事や、
時事ネタなどの世間話で場を温めてからカラオケが始まります。

使うのは、タンバリンとページ数が下部に記された楽曲の歌詞をまとめてあるファイル。
いざ音楽が始まると、ノリノリの人もいれば、穏やかに音楽を楽しんでいるご利用者様もいます。
後方の場合、見守るだけになりがちだが、シェフズでは「この曲、好きなんだね!」と、
わずかな反応の違いを見逃さずに声をかけています。

その言葉を聞いて、そのご利用者様は嬉しそうにタンバリンを振り始めます。
このようにシェフズでは温かく、家族のように寄り添う時間が日々積み重ねられています。

まるで我が家にいるかのように安心して過ごせる秘訣は、職員の他にも「空間」が影響しています。
家ではない場所を不安に感じることご利用者様もいるため、シェフズデイサービスの作りは
あえて家のような空間にしています。
靴を脱いで玄関に上がり、くつろげるソファを置いて、皆で集まり談笑することのできる環境を用意することで、
ご利用者様同士や職員との間に自然な笑顔やコミュニケーションが生まれています。

シェフズが伝えたい使命

事業部として、介護で輝ける場所を作っていくことを一つのミッションとしています。
介護業界というものは、どうしてもちょっと暗いイメージを持たれている方が多くいるかと思います。
でも実際は「すごく明るくて、楽しいところ」と知らない方が本当に多いのです。

シェフズデイサービスではそのギャップを埋めていきたいですし、輝くために事業部として上記のような発信や、
職員に向けての訪問美容なども取り入れていきます。

ご利用者様ももちろんですが「職員が輝く場所」を私たちは作っていきたいと思っています。

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