新着情報

【事業所紹介】ぽとふ保育園・びすけっと保育園

2017年に誕生した保育事業部。今では今では地域に密着し、ソーシエブランドの中でも小規模保育園を12ヶ所、認可保育所を1ヶ所展開するまでに成長した私たちの保育事業ですが、その始まりには会社全体の社会問題に対する想いが込められた1つの物語がありました。認可保育園は定員20名以上、0歳から小学校就学前の子どもが対象であることに対し、小規模認可保育園は定員6名〜19名という小規模で、社会問題ともなる待機児童の大半を占める0歳〜2歳を対象としています。園児数が少ないため、1人ひとりの子どもに目が届き、よりきめ細やかな対応とアットホームな環境であることが特徴です。また、企業主導型保育園である「びすけっと保育園」は企業が主体となって運営しています。企業が設立することで、従業員の仕事と育児の両立を支援することを目的としています。

従業員の声から生まれた、保育事業の第一歩。

当時、私たちの会社は飲食、介護、そして放課後デイサービス事業を順調に展開し、着実に成長していました。
しかし、その裏で一つの深刻な問題が浮かび上がっていたのです。
それは、待機児童問題による離職や転職の増加でした。

「子どもの預け先が見つからず、仕事を続けることができない…」
「子どもを預ける場所があれば、また働きたい」

そんなスタッフたちの切実な声が社内に広がり始めました。
この問題を解決しなければ、大切な仲間たちを失ってしまう。
そこで、子どもを安心して預けられる場所を自分たちの手で作ろうと決意したのです。
幸いなことに、社内には保育士資格を持つスタッフが複数名おり、
彼らの協力を得ながら、保育事業部が設立されました。
これはただの事業拡大ではなく、仲間たちが安心して復帰できる環境を整えるため、
そして地域社会への貢献を果たすための、一大プロジェクトだったのです。

子どもたちの、自然な笑顔のために。

私たちが目指したのは、子どもたちが心から安心して過ごせる場所。

「子どもたちの自然な笑顔のために」

この理念に基づき、独自のこだわりや取り組みを行っています。
まずぽとふ、びすけっとを見て感じるのは「温かさ」ではないでしょうか。
全ての保育園は、木の温もりを感じられる丸みの帯びたデザインで作られています。

月に1回、必ず制作物を作る

保育園では子どもたちの成長に合わせたカリキュラムを実施しています。
その中でも月に一回は子どもと一緒に制作物を実施し、保護者の方に渡すようにしています。
先月はできなかったことができたり、一年を通して大きくなった手足を見て
保護者の方々に成長を感じてほしいと保育士たちは考えています。

さらに、毎日撮影する子どもたちの笑顔の写真を保護者の方々に共有することで、
日々の成長を一緒に感じてもらえるよう努めています。

私たちが大切にしているのは、ただの「預かり」ではなく、様々なコミュニケーションを通じて、
子どもも保護者も保育者もみんなが「笑顔」でいられるようにすることです。

保育者が「笑顔」でいること。それが子どもたちの安心と笑顔に繋がっています。

ソーシエならではの、こだわりの自園調理

私たちの保育園のこだわりの1つに「自園調理」があります。
他は外注調理なども多いですが、管理栄養士の監修の元で献立を作成し全ての園にて自園調理を行っています。

1日に必要な栄養素の半分を、朝のおやつ、昼食、午後のおやつの時間で取れるようにしています。
これは保護者にとってもありがたく、また安心材料の部分ではないでしょうか。

保護者の方からもお給食のレシピは大好評です

また、実際の食材を触ったり、菜園を通して子どもたちに食の大切さや楽しさを伝える「食育」も大切にしています。
ぽとふのSNSにてその様子も発信しておりますので、ぜひご覧ください。

子どもたちの「はじめて」「わくわく」の反応や声がたくさん溢れています。https://www.instagram.com/potoph_sourcier/
https://www.instagram.com/biscuit_sourcier/

みんな大好き、お待ちかねの給食の時間
ぽとふ・びすけっとのお給食レシピは保護者の方からも大好評です

働きやすさを追求し、未来を育てる

保育者の働きやすさにも、最大限の配慮をしています。保育資格を持つ4割は子育てをしながらが多いのですが、
子どもが幼稚園に行っている時間帯だけでも働きたいが、なかなか雇ってくれる場所がない…
そんな声もよくある中、私たちの保育園は勤務時間の柔軟な対応を可能にし、
幅広い年齢層の保育者が安心して働ける環境を整えました。

これは、すべてのスタッフが共に成長し、支え合える職場を目指すという
私たちの姿勢の表れでもあると言えます。
2 0代~5 0代の先生が多く、子育て経験のある先生も多いので保護者の方も相談しやすい体制を築いており
実際にスタッフには、9時〜14時9時〜15時で働く人も多く在籍しています。

また、社員教育に関しては経験年数の浅い保育士には1ヶ月に1回の社内研修、社外研修は1年に2回全社員に行っています。

ぽとふの保育士たちは園長をはじめとし、常に明日の良き保育を考え、話し合い、実行しています

3つの「できる」を増やしたい。

ぽとふ保育園には以下の「3つのできるを増やしたい」という想いがあります。

子どもの「できる」
本当に小さなことからできるを増やしていく。
靴を履く、帽子をかぶる、スプーンを自分でもって食べるなど…
小さなできるが大きな自信につながっていきます。

保護者の「できる」
子どもを預けることで自分の仕事に集中できる、また自分の時間ができます。

保育者の「できる」
小規模保育だからこそできる保育を追究し、保育園の理念に沿った保育をおこなえるようにしていきます。

子どもの発達や個性に合わせて綿密な計画をもとに保育にあたり、温かい愛情を丁寧に注ぐ保育士チームの存在はぽとふの何よりもの自慢です。

今後の保育事業部としての目指す未来

今後の保育事業部としての動きとして、ICTアプリの導入を来年度から予定しています。
現在はお知らせや連絡事項などは園から保護者へ一方通行のやりとりになっていますが
アプリの導入により、リアルタイムでの共有が可能となるので、円滑なコミュニケーションを図ることができ、
また保護者も安心して園生活を見守ることができるようになります。
さらに、入退室や園児の情報が一元管理できるので現在の紙ベースの記録管理が不要になり、
情報の整理や検索が簡単になるため、保育者の業務効率の向上も期待されます。

また、最近の大きなニュースとしては「ぽとふ茅ヶ崎園」が2025年4月より小規模認可保育から認可保育施設となったため3歳児〜5歳児の就学前までの園児も預かれるようになりました。
認可保育所に変わるということは、小学校就学前までの保育が可能となるので、
より長く子どもたちの園生活を見守ることができるようになります。
3歳からの預け先を探す必要がなくなるため、待機児童問題の解消にも貢献し、
地域全体で子育てしやすい環境を整えていく企業として、今後も期待される事業部となっています。

「地域で選ばれる保育園にしたい」

そう話すのは、保育事業部の事業部長。
例えば、〇〇市の保育園と言えば「ぽとふ・びすけっと」と言ってもらえる地域根付いた保育園を作っていく事が
私たちの保育事業部が描くビジョンです。
その日に近付くため、今日も日々、丁寧に、確実に、ぽとふ保育園・びすけっと保育園は
日々愛情をたくさん持って子どもたちの保育に励みます。

新着情報一覧へ戻る